タイムアウト東京が、KDDIとともに日本各地の魅力を発信する企画『マルチアングルトラベル』。
これは、複数アングルで撮影した最大四つの映像を同時に見られる「マルチアングル映像」を通じて、
各地を紹介する映像コンテンツだ。auスマートパスプレミアム専用のプレイヤーで見ることができる。
画面は、サイズ別に一つのメイン画面と、三つのサブ画面に分かれた構成で、好みの映像はメイン画面
として選択することも可能。さまざまな視点=複数方向からの映像を同時に楽しむことで、これまでに
ない旅の体験を提供する。
第1弾で紹介するのは、島根県石見地方。石見神楽が根付くこの地を、食や職人、ローカルスポット、
石見神楽の舞など、複数の視点で同時に紹介していく。
本記事では、今回の主な取材場所となった島根県浜田市を「石見神楽を体感する5のこと」という切り
口で紹介する。石見神楽を軸に、さまざまなコンテンツが展開されている同エリア。舞を観るだけでは
終われない浜田の魅力を、存分に感じてほしい。
神楽面や蛇胴などにも用いられる丈夫な石州和紙は、
石見神楽にとって必要不可欠な存在だ。
妥協のない和紙作りを見る。
神楽面の奥深さは巨匠から学ぶ。
auスマートパスプレミアムとは
石州和紙/ 久保田
柿田勝郎面工房
auスマートパスプレミアムは、月額499円で映像や音楽、書籍など、さまざまなエンターテインメント
コンテンツが楽しみ放題なサービス。映画や旅行、ショッピングなどで利用できるクーポンの取得や、
ライブの先行予約もできるほか、5Gが開始された2020年3月以降は、XRや4K映像、スマートデバイスを
活用し、より臨場感のあるデジタルコンテンツも提供中。
auユーザー以外も利用可能。
1
タイムアウト東京が、KDDIとともに日本各地の魅力を発信する企画
『マルチアングルトラベル』。複数アングルで撮影した動画を用いた同企画は、
これまでになかった旅を提供するものだ。最大4つの映像を同時に、あるいは
お気に入りの映像を切り替えながら楽しむことができる。
2
石見神楽
圧巻の舞に入り込む。
4
呑み処 .神楽
赤てんで乾杯する。
5
石州神楽堂
石見神楽の知識をもっと深めるなら...
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竹内惟臣のコレクション
竹内惟臣のコレクション
「コレクションはこれで最後」と50年目の節目に柿田勝郎面工房に別注した神楽面
竹内惟臣のコレクション
第1弾で登場するのは、島根県石見地方。
現在、auスマートパスプレミアム専用のプレイヤーで配信して
いるので、ぜひ体験してみてほしい。
本記事では、動画に収録した島根県浜田市の魅力を
「石見神楽を体感する5のこと」として紹介する。
一般的な和紙は、和紙をすく際に簀桁(すけた)を
前後左右に動かすが、石州和紙の場合は前後にしか
動かさない。そうすることで、繊維の流れが前後のみに
なり、ちぎれにくい和紙になるのだ。また、そぞりと
いう作業では「あま皮」を残すことによって、繊維自体の
絡まりも強めている。
神楽面には、あえて表皮のチリを取り除いていない
石州和紙が用いられている。通常は丁寧に取り除か
れるが、激しい動きに対応する神楽面の場合は、これらを
取っていない方が頑丈でいいのだ。
また、型から和紙の面を外す際に、型自体をたたき壊す
「脱活」という方法を用いるのもこの地域ならでは。
型から抜く方法では作れず、脱活という方法だからこそ
作れる面も多い。
佐渡村衣裳店
手仕事の美しさに息を飲む。
3
石見神楽の衣装は、金糸や銀糸を使った華やかさが
特徴。衣装店では、新しいものの制作のほか、40〜50年
前の衣装の修復作業も行う。
横のつながりがない衣装店にとって、頼りになるの
は昔の衣装。持ち込まれた昔の衣装や幕と全く同じ
ものを作るいわばコピーのような修復作業こそが、
彼らの勉強にもなっている。
店に入ると、天井の大蛇のからくりが躍動感たっぷりに
歓迎してくれるアットホームな一軒。旬の魚を使った
煮魚や浜田名物の『赤てん』をつまみに乾杯しよう。
アルコールは、謎のチューハイ『特製じらまい』と、 石見のパワースポットである比礼振山の岩清水から
生まれた『TANE』をぜひ。『TANE』は、県外発送を
一切していない酒で、ほかではなかなか味わえないものだ。
自宅裏に神楽堂を作ってしまうほどの石見神楽愛好家、竹内惟臣の
コレクションが堪能できるスポット。コレクションを始めてから
2020年9月には50年を迎え、その数は1000点以上にも及ぶ。
電話で事前予約をすれば、その全てを見せてもらうことが可能。
また、鋭い目線での石見神楽にまつわる話も聞けるので、舞を
観る前に立ち寄れば、また違った視点で楽しめるかもしれない。
島根県西部の石見地方に伝わる石見神楽は、一年間の
豊作や豊漁を祝う秋祭りの前夜祭として奉納される
もの。9月から11月にかけて行われる秋祭りでは、
今でも夜通し舞う地域もある。
演目は、『大蛇』や『恵比須』など約30種類。石見神楽を
続けたいと地元に残る若者も多く、現在は約130の
団体が活動している。週末公演などもあるので、職人技を
知った後は、ぜひ石見神楽を体感してみてほしい。
工房内の様子
糸の重ね方など細かい作業も多い。皆、挑戦と失敗を繰り返しながら感覚でつかんでいく
仕立て作業の様子
そぞりの様子
和紙すきの様子
ユネスコ無形文化遺産にも登録されている『石州半紙』
看板犬のうーちゃんへのあいさつ も忘れずに
脱活の様子
彩色を行う柿田勝郎
工房内の様子
支配人の廣中豊
『赤てん』と謎のチューハイ『特製じらまい』
店内の様子
会場の三宮神社
『大蛇』
『大蛇』
タイムアウト東京が、KDDIとともに日本各地の
魅力を発信する企画『マルチアングルトラベル』。
複数アングルで撮影した動画を用いた同企画は、
これまでになかった旅を提供するものだ。最大
4つの映像を同時に、あるいはお気に入りの映像を
切り替えながら楽しむことができる。
第1弾で登場するのは、島根県石見地方。現在、
auスマートパスプレミアム専用のプレイヤーで
配信しているので、ぜひ体験してみてほしい。
本記事では、動画に収録した島根県浜田市の
魅力を「石見神楽を体感する5のこと」として
紹介する。
本記事では、動画に収録した島根県浜田市の
魅力を「石見神楽を体感する5のこと」として
紹介する。
石見神楽の衣装は、金糸や銀糸を使った華やかさが
特徴。衣装店では、新しいものの制作のほか、
40〜50年前の衣装の修復作業も行う。
手仕事の美しさに息を飲む。
手仕事の美しさに息を飲む。
手仕事の美しさに息を飲む。
1
佐渡村衣裳店
石見神楽の衣装は、金糸や銀糸を使った華やかさが
特徴。衣装店では、新しいものの制作のほか、
40〜50年前の衣装の修復作業も行う。
横のつながりがない衣装店にとって、頼りになるのは
昔の衣装。持ち込まれた昔の衣装や幕と全く同じもの
を作るいわばコピーのような修復作業こそが、彼ら
の勉強にもなっている。
妥協のない和紙作りを見る。
2
石州和紙 久保田
神楽面や蛇胴などにも用いられる丈夫な石州和紙は、
石見神楽にとって必要不可欠な存在だ。
一般的な和紙は、和紙をすく際に簀桁(すけた)を
前後左右に動かすが、石州和紙の場合は前後にしか
動かさない。そうすることで、繊維の流れが前後のみ
になり、ちぎれにくい和紙になるのだ。また、そぞり
という作業では「あま皮」を残すことによって、繊維
自体の絡まりも強めている。
神楽面の奥深さは巨匠から学ぶ。
3
柿田勝郎面工房
神楽面には、あえてチリや汚れを取り除いていない
石州和紙が用いられている。通常は丁寧に取り除か
れるが、激しい動きに対応する神楽面の場合は、
これらを取っていない方が頑丈でいいのだ。
また、型から和紙の面を外す際に、型自体をたたき
壊す「脱活」という方法を用いるのもこの地域なら
では。型から抜く方法では作れず、脱活という方法
だからこそ作れる面も多い。
赤てんで乾杯する。
4
呑み処 .神楽
店に入ると、天井の大蛇のからくりが躍動感たっぷり
に歓迎してくれるアットホームな一軒。旬の魚を
使った煮魚や浜田名物の『赤てん』をつまみに乾杯
しよう。
アルコールは、謎のチューハイ『特製じらまい』と、 石見のパワースポットである比礼振山の岩清水から
生まれた『TANE』をぜひ。『TANE』は、県外発送を
一切していない酒で、ほかではなかなか味わえないものだ。
圧巻の舞に入り込む。
石見神楽 舞
島根県西部の石見地方に伝わる石見神楽は、一年間の
豊作や豊漁を祝う秋祭りの前夜祭として奉納される
もの。9月から11月にかけて行われる秋祭りでは、
今でも夜通し舞う地域もある。
演目は、『大蛇』や『恵比須』など約30種類。
石見神楽を続けたいと地元に残る若者も多く、
現在は約130の団体が活動している。週末公演なども
あるので、職人技を知った後は、ぜひ石見神楽を
体感してみてほしい。
タイムアウト東京が、KDDIとともに日本各地の
魅力を発信する企画『マルチアングルトラベル』。
複数アングルで撮影した動画を用いた同企画は、
これまでになかった旅を提供するものだ。最大
4つの映像を同時に、あるいはお気に入りの映像を
切り替えながら楽しむことができる。
呑み処 .神楽
刺しゅう作業の様子
仕立て作業の様子
仕立て作業の様子
工房内の様子
仕立て作業の様子
『大蛇』
会場の三宮神社
店内の様子
竹内惟臣のコレクション
竹内惟臣のコレクション
マルチアングルトラベル:
石見神楽と暮らす街
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